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<えんどうもみ回顧展>
ピクニックテーブルとオぺラ 五月晴れ!
の、毎日とはいかないですが、晴れれば爽やかで気持ちの良いこの季節に寺家町での個展がスタートしました。
一年半程前でしょうか。このJIKE STUDIO を初めて訪れた時に思い描いたグラインドボーンのイメージ。
まだここで個展をさせていただけるとは何も決まってもいなかったのに勝手にイメージだけが膨らんで行きました。
"グラインドボーン!"と思いついたまでは良かったのですが、それからほったらかしたのか暖めたのか、具体的には進まず周りも私もハラハラ。
今までとは違って考えなければならない事、しなくてはいけない事が沢山あり、次々と来るタイムリミットに追い掛けられてやっとやっと1つずつを決める有り様。
3月の頃には"こんなこと、やらなければ良かった!?"と後悔が頭をよぎる一瞬も。
そんなこんなでやっとたどり着いた初日。
思わず、ぼーっと佇んでしまうの、ユルシテネ。
コルビジェの壁 今回はまず広い!
"皆さま、えんどうもみ回顧展にようこそ" と言いたくなるスペースの大きさ。
準備するのも兎に角歩く歩く。
私の癖として1ヶ所ずつ仕上げていかないので、ちょこっとここで触って、あっちの場当たりをやりかけ、そっちのトルソーに着せて…
頭がとっちらかっている様でもありますが、一応全体のバランスを見ているつもり…なのてすが。
奥には”楽屋” 1つ1つの作品を見ると同時にこの空間、この個展の在り方が作品です。五感を通して感じ、時間を過ごしていただく。行きの風景、帰りの寄り道全てを楽しんでいただきたいのです。
決して便利とは言えないこの場所が、日常から少し離れ自分を緩める時を共有させてくれたらと思います。
静かに佇みたいカフェ 晴れたらもちろん気持ちの良い所ですが、緑に降り注ぐ雨の日、足音も吸い込むどんよりの日、一人二人でぼんやりするのも居心地良いJIKE STUDIO です。
—– イベントのお知らせ —–
えんどう もみ ビジュ展
ギャラリー 蒼風
5月26日(木)ー31日(火)
静岡市葵区呉服町2−1−9
open 11:00-19:00
close 水
tel 054-253-1144
えんどう もみ コスチュームアクセサリー展 – 盛装ピクニック —
都会の中にある里山。里山のアートスペース。
少しずつ常識を裏切るJIKE STUDIOはブラックホールの様にそこにあります。
ここ寺家でなら身も心も開いてアートを楽しめるのではないかと思いました。
(えんどうもみ)
ピクニックにゴショウタイ
ドレスコードはセイソウデス
世界屈指のオペラハウス、グラインドボーンは
毎年人々が楽しみにしている夏の祭典
幕間は広大な庭園で、シャンパン片手に
ピクニックをどうぞ
シェフが腕をふるいます
一流のオペラと観客が作り出す格式高い空気と
ピクニックが共存する愉快
グラインドボーンに憧れて盛装ピクニックへ。
盛装ピクニック in JIKE STUDIOには、
どんな演出で登場しましょう。
英国セレブに負けない装いは、
楽しむ心と少しの勇気
5月の青空、シャンパンのきらめき、
ルッコラの青くささ、ヒロインの頭文字・・・
沢山の手がかりをたぐって"今日の私はいかが?"
ドレスアップのスパイスはドキドキの贈物
少〜し加えれば毎日がグラインドボーン
5月3日(火)-22日(日)
10:30〜17:00 火曜休廊
JIKE STUDIO
神奈川県横浜市青葉区寺家町435-1
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