トップページ > 連載 > これが Momi Style
<無垢なる光>
いよいよJIKE STUDIOの準備が秒読みになって来ました。
というか、お尻に火がついてすでに全身に回ってる?!
あと数日で搬入だというのに、まだどう並べるだの、何をつくるだので頭がいっぱい。
あれこれ考えて結局何も手がつかない始末。 どーにかしてー
今回のJIKE STUDIOの様なアートスペースは初めてなので、考えなければならないこと、しなければいけない準備がたくさんあります。
それはそれで、始まる前から私は一人で楽しませていただいちゃっている訳ですが・・・。
タノシクッテネ。
困ったことの1つはどう飾るか。
とにかく広い。
ギャラリーというよりアートスペースと呼びたいこの空間が私は好きなのですが、ここにアクセサリーだのジュエリーだの・・・ですか?
ファインアートには素直に以合う空間ですが敢えてこの土地、この空間に私のもの、ということを生かしたいと思っています。
どーしよう、どーしようとしゃべっていて土壇場でふいに頭をよぎったのは、ル・コルビジュの教会。
分厚い壁にたくさんの小さな窓がくりぬかれ、それらは様々な大きさ、バランスの四角形です。
そして、それはそれはきれいな色のステンドグラスなのです。
教会の薄暗くて簡素な空間に美しく無垢な光を投げかけています。
光あふれた外気と対照的なJIKEの空気は、この教会に似てはいないでしょうか。
15年程前に訪ねた丘の上の教会。
神聖というよ親しみや無邪気を呼び起こす、あの空気を思い出しました。
—– イベントのお知らせ —–
えんどう もみ コスチュームアクセサリー展 – 盛装ピクニック —
都会の中にある里山。里山のアートスペース。
少しずつ常識を裏切るJIKE STUDIOはブラックホールの様にそこにあります。
ここ寺家でなら身も心も開いてアートを楽しめるのではないかと思いました。
(えんどうもみ)
ピクニックにゴショウタイ
ドレスコードはセイソウデス
世界屈指のオペラハウス、グラインドボーンは
毎年人々が楽しみにしている夏の祭典
幕間は広大な庭園で、シャンパン片手に
ピクニックをどうぞ
シェフが腕をふるいます
一流のオペラと観客が作り出す格式高い空気と
ピクニックが共存する愉快
グラインドボーンに憧れて盛装ピクニックへ。
盛装ピクニック in JIKE STUDIOには、
どんな演出で登場しましょう。
英国セレブに負けない装いは、
楽しむ心と少しの勇気
5月の青空、シャンパンのきらめき、
ルッコラの青くささ、ヒロインの頭文字・・・
沢山の手がかりをたぐって"今日の私はいかが?"
ドレスアップのスパイスはドキドキの贈物
少〜し加えれば毎日がグラインドボーン
5月3日(火)-22日(日)
10:30〜17:00 火曜休廊
JIKE STUDIO
神奈川県横浜市青葉区寺家町435-1
Tweet |