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<5月の広島>

風薫る5月・・・
本当に風が薫っているのかはわかりませんが、暑くも寒くもない爽やかなこの季節は、やっぱり気持ち良く過ごせます。

例年なら6月の梅雨時に伺う広島。今回は都合により5月になりました。この時期広島三越は、イタリアフェアで活気づきます。おそらく広島市内はもちろん、その周辺からもこのフェアを楽しみに訪れてらっしゃる方々も多いのではないのでしょうか!何と言ってもイタリアの”食”は魅力がいっぱい。フェラーリには手が出なくても、美味しいイタリアンにはありつこうとイソイソしてしまうのはどこも同じです。これが東京であったとしても人が多い印象ですから、広島としては多分とんでもない賑わいなのでしょうね。そのイタリアフェアと今回はガチンコ。”これもイタリアもの?”と何回聞かれたことでしょう。”いいえ。made in JAPANです”スミマセンネ。


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初日、第一弾のバクダン。シャーリーさんが3段お重で”サラダ寿司”を持って登場。蓋の上にはアザミの花(アザミって今頃のものでしたね)。シャーリーさんの思いやりと思い入れたっぷりの差し入れです。アザミはホテルの部屋で水に差したら生き生きと。ブルーのガラス灰皿もこうするときれいでしょ。毎朝お水を取り換えます。お仕事とは言え、昼も夜も拍拍へ行ったりなかもとのお寿司にパクついたり、Rダイニングでほっこりしたり相変わらずの食い倒れ。

岡山からお越しのfujiiさんとはいつものお約束、洋食ランチ。今回はフレンチのル・シャントゥール(082-222-5559)10席ほどの小さなお店ですが、外から差し込む光の中いただき易いフレンチに舌鼓。ここも前回yasuiさんに教えて頂いたお店です。

この度の特筆はイタリアンのリベロでしょうか(http://www.libero1122.com/)。ご夫妻で切り盛りする小ぶりのお店にはご常連で賑わっていました。1品1品工夫と思い入れが込められ、奥様の的確な説明と共に運ばれてきます。ここで焼かれたパンの美味しいこと!匂いフェチの私にはクンクンしてからいただきます。あまりに美味しくて,貴重なお食事時を2回もここで過ごしてしまいました。真剣に調理なさるご主人にはとてもカメラを向ける勇気が持てず、ついに画像はナシ。でもそう思わせる真剣勝負の姿勢はちょっと感動ものでした。こちらも一生懸命食べますヨ。

もちろん食べてばかりではなく、お仕事も一生懸命しました。イタリアフェアで浮かれ気味の皆様に流されないよう、”目の保養になりました”とか”宝くじが当たれば”とか言われようともニッコリ立っていましたヨ。クリスマスの時がとても長かったので、今回の1週間の早かったこと。あっけない様でした。皆さんに励まされつつ、食い倒れつつの1週間。

最後はohmichiさんとTea time。お客様とお茶に行けるのは珍しいことです。何にしよう何にしようと迷った挙句、エイ ケーキセット!しかも3種盛り。食い倒れもここまで来たらメタボも何も忘れましょ。楽しく美味しく乗り越えた1週間でした。