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<香りあるテーマ>
天気が良くて暖かだったのでお布団一式を洗った。あ、洗えるものはね。だから今晩はお日様のいい香り!スリスリ、ぬくぬく。なんで日に干すと良い匂いになるのでしょう。
私は鼻にはちょっと自信アリ。鍛えればかなり使えるのではと、密かに思っています。鼻で食べていく道は限られそうですがね。だからいい匂いに囲まれるとかなりhappyになり、逆に不快な匂いに出会うとじっとしていられなくなる。匂いによってやる気が出たり、落ち着いたり気持ちのコントロールが出来ると思う。それはどの位個人差があるのか分からないが、感覚とかなりダイレクトに結びついているのではないか。そしてこれはネットやテレビではお届け出来ない。
この春はどんな気分かなぁと見回してみる。景気の不調からか特徴や面白味に欠けるものが多く、着易さ、売り易さに走っている感が否めない。色々な流れがあちらこちらにあり、それが少しずつ変換されたりミックスされたりで見えにくい。その中から勝手に好きなテーマをつくり出す。2つ考えた内の一つはプチ・トリアノン。まだ仮りの名ですが。宮殿に疲れたマリー・アントワネットが作らせた田舎家プチ・トリアノン。そのイメージは陽やワラクサの香り。清潔で明るい、でも高貴でハイセンスな氏素性は匂っちゃうのよね、みたいな感じを目指します。たまには匂いを感じさせるテーマも悪くないでしょ。
オフィスの玄関には年も明けたというのに、クリスマスリース。ギャラリー〇IIで求めてきたシンプルなものです。主材料のヒバから心身を癒やす良い香り。作者が世界から厳選したこだわりのヒバはさすがにヘコタレル事なく、疲れて帰って来る私を優しく爽やかに元気付ける。michikoさんの車にはここのところずっと北海道の干し草が乗っている。乗せて頂く度、うっとり気持ち良くなる。そんなリラックスした心地良いコレクションを オタノシミに!
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