12月4日に日本公開が決定している「007」シリーズ最新作『007 スペクター』から、ビデオ・ブログ第4弾が到着!!
今回はアバンタイトル(オープニング)の内容が判明し、メキシコでのメイキング写真も到着ました!!
過去3作品のアバンタイトルを振り返ると、『007/カジノ・ロワイヤル』では激しい肉弾アクションを全編モノクロ映像で見せ込み、締めは極め付けのガンバレル・シーン。“007”になる前のボンドの気性の荒さを見事に表現しています。
続く『007/慰めの報酬』は『007/カジノ・ロワイヤル』のラスト直後のシーンでスタート。イタリア・シエーナ山間部の厳しいワインディングで、ボンドのアストンマーティンDBSと敵のアルファロメオが迫力あるカーチェイスを繰り広げました。
前作『007 スカイフォール』ではイスタンブールのグランドバザールでのスリリングなバイクチェイスシーンから、目標を追いつめた列車上での格闘戦、そしていきなりのボンド“射殺”シーン。毎回、作品の魅力が凝縮されたオープニングでファンを魅了し続ける007シリーズ。今回も負けず劣らずの激しいシーンが予測されます。
今回判明したアバンタイトル舞台はメキシコ「死者の日」。
サム・メンデス監督いわく「刺激的、濃厚な世界に、観客を投げ込みたいんだ。メキシコの『死者の日』には、どこを見ても、色彩とディテールと生命感にあふれている。山車やガイコツも作ったし、衣装も見事で、職人技が活きている。撮影は実際の「死者の日」でロケを行ったのではなく、撮影用にこのお祭りを再現! CGなどは使用せずに1500人分の着替えを75分(1分で20人!)で行なってしまうなど、衣裳から何からすべてを完全再現しました。
死者を陽気に迎える祝祭日で、生まれ変わりを象徴する「死者の日」。今回のボンドの危険な任務、そして死の恐怖を乗り越えたボンドを予感させ、なんとも思わせぶりなアバンタイトルの舞台設定です。ここでどのようなアクション、衝撃的なシーンが繰り広げられるのか、本当に本編が待ち遠しくなります。
公開まで少しずつ明かされていくであろう『007 スペクター』からファンは片時も目が離せそうにありません。2015年ナンバーワンの話題作となること必至の“ジェームズ・ボンド最新作”『007 スペクター』。公開までその動向にご注目ください。