『007スペクター』ボンドカーに相対するは英国の至宝「ジャガー」

20150501news2_a.jpg 12月4日に日本公開が決定している「007」シリーズ最新作『007 スペクター』から、ビデオ・ブログ第3弾が届きました!! 昨年12月8日にクランクインし、イギリス・ロンドン、オーストリア・ソルデン、そして今回はイタリア・ローマからの最新撮影映像です。007シリーズで欠かすことのできないカーアクションについてその片鱗がいよいよ明らかになります。

映像はまず、すでに公開されている今回のボンドカー、アストンマーティンDB10の紹介から。このDB10、なんと今回の撮影用にのみ制作された世界で8台しかない特別仕様スぺシャリティーカーということが明らかに。シャーシにはロールゲージが組み込まれており激しいカーアクションにも耐えられるまさにボンドスぺシャルといえる逸品。そのDB10と真っ向から対決する車はこれまた英国車の“Jaguar(ジャガー)”。その車種はC-X75という。

このC-X75に乗り、ボンドと対峙するのはアメリカのプロレス団体WWEでも活躍する超巨漢デイヴ・バウティスタ扮するミスター・ヒンクス。(敵役となる)デイヴ曰く「ヒーローなるミスター・ヒンクスが邪悪なボンドを追跡する」とボンドは悪者と言わんばかりにヒーロー気取りの一言も。

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C-X75に乗りミスター・ヒンクスを演じるWWEプロレスラー、デイヴ・バウティスタ
コンセプトカーとして発表されているC-X75のスペックは850bhpの結合出力と1000N・mのトルクを発揮。2つの過給(ターボチャージャーとスーパーチャージャー)を備えたF1仕込みの最新鋭1.6リッター4気筒エンジンは1万回転で502bhpを発生、0-160km/hの加速を6秒以下で達成。 理論値としては最高速度350km/hが可能。 可動式エアロフォイルも装備。まさに野獣のようなヒンクスが操るにふさわしいモンスターマシン。

英国を代表するエレガントなアストンマーティン、かたや同じく英国を代表するジャガー。
この超豪華超弩級マシン同士によるカーバトルは、この2台にふさわしくローマの市街を完全閉鎖して行なわれました。まさに007シリーズ、ボンド作品でしか堪能することのできないカーアクションであることは間違いありません。

今後も公開までこれからも少しずつ明かされていくであろう『007 スペクター』から、ファンは片時も目が離せそうにありません。2015年ナンバーワンの話題作となること必至の“ジェームズ・ボンド最新作” 『007 スペクター』。公開までその動向には今後ともご注目ください。