ワンちゃんだって”歯”が命♪♪ 歯石除去で歯を綺麗に!! いつまでもピッカピカで健康に♪♪

♪ペットと飼い主のための豆知識♪ pluswanホットニュース(1)
ワンちゃんだって“歯”が命♪♪
歯石除去で歯を綺麗に!! いつまでもピッカピカで健康に♪♪

数年前から大注目の、犬の歯のお手入れ。
歯磨きガムや、歯ブラシもいろいろ、歯磨き用ペーストやジェル、スプレーなどたくさんのお手入れグッズがありますが、「何がいちばんいいのかしら?」とお悩みの方も多いと思います。
実際のところ、日本ペット用品工業会のデータによると、ワンちゃん等のデンタル商品の売上が右肩上がりで伸びている事例も報告されております。

ただ、ワンちゃんの歯のお手入れは自分でするのが大変と思っていらっしゃる方もいますよね……

最近ではトリミングサロンに常駐している獣医師が行なう、無麻酔歯石除去でワンちゃんの歯のお手入れをサポートする事例もあるんですよ……知っていましたか???
歯石をそのままにしておくと、歯肉炎や歯周病になり、進行すれば、内臓系の病気を引き起こすこともあります(ホント怖いですよね……)。

健康な歯を保つことは、人間だけではなく、ワンちゃんにとっても大切なことです。
暴れてしまう、ちゃんと磨けているのかわからない、歯の黄ばみや口臭やなど……
そんな悩みを解消しましょう!


pluswan_news1.jpg

☆自宅でのデンタルケア実施率、犬では約67%、猫では約29%
自宅でデンタルケアを実施しているかどうかを訪ねたところ、「実施している」と回答したのは、犬では67.1%、猫では29.2%でした。犬と比較すると、猫の実施率は約半分の割合にとどまり、デンタルケアのハードルが高いことがわかります。

☆デンタルケアをしない理由は「嫌がるから」が断トツで多い。猫では「やり方がわからない」も多数
また、自宅でのデンタルケアを「実施していない」と回答した方に、その理由を聞いたところ、犬猫ともに「嫌がるから」が断トツで多く(犬62.5%、猫67.1%)、続いて「やり方がわからないから」が挙げられました(犬17.9%、猫37.6%)。特に猫では「やり方がわからない」と回答した方が多く、犬の約2倍の割合になっています。この結果から、愛犬・愛猫の抵抗によってデンタルケアをあきらめている方が多いことがわかります。また特に猫で「やり方がわからない」方が多いのは、犬ほど動物病院に足を運ぶことがないため、デンタルケアについて指導を受ける機会が少ないからかもしれません。

☆歯ブラシを使った本格ケアができているのは、犬で約56%、猫で約37%にとどまる
自宅でデンタルケアを実施している方に対して、その方法を聞いたところ、「歯ブラシを使って歯みがきをしている」と回答したのは、犬では56.1%、猫では37.1%。歯ブラシを使った本格的なケアができている割合はまだ少ないといえます。また、犬では「デンタルケアのおやつを与えている」(42.1%)、「ガーゼで歯みがきしている」(38.6%)、「液体歯みがきやジェル歯みがきをつけている」(36.8%)など、複数のケア方法を組み合わせて行なっている方が多いことがわかりました。

☆毎日のデンタルケア、実施できているのは犬猫ともに4割程度
また自宅でのデンタルケアの実施頻度は、犬猫ともに「毎日」がもっとも多く(犬41.9%、猫42.9%)、続いて犬では「2〜3日に1回」(36%)、猫では「1週間に1回」(31.4%)が多くなっています。デンタルケアは毎日実施することが理想とされていますが、実際にできているのは犬猫ともに4割程度にとどまっています。

☆動物病院で歯科検診の受診経験、犬では約58%、猫では約28%
動物病院で歯科検診の受診経験を聞いたところ、犬では「定期的に受けている」16.5%、「受けたことがある」41.2%を合わせて57.7%の方が、受診経験があると回答。一方、猫では「一度も受けたことがない」という回答が71.7%という結果に。犬と比較すると、猫では動物病院でのデンタルケアの意識もまだまだ低いことがわかります。

☆13歳以上の高齢の犬や猫は、約4分の3が口内の悩みを抱える
ペットの口内に関する悩みがあるかを聞いたところ、犬では62.4%の方が「悩みがある」と回答。一方、猫では「悩みがある」と回答した方が半数以下の45.8%でした。しかしながら、年齢別に詳しく見てみると、13歳以上では、犬で73.9%、猫で74.1%と、実に約4分の3の方が「悩みがある」と回答。年齢を重ねるにつれ、ペットの口内に関する悩みが多くなっていくことが明らかとなりました。

今回の調査では、家庭でのデンタルケアの実施率は犬に比べて猫は格段に低く、猫オーナーさんにとってデンタルケアがハードルの高いものとなっていることが明らかとなりました。また、犬も猫も、歯と口腔に関する悩みは高齢になればなるほど増えていくことも判明。トラブルが発生してから慌ててデンタルケアをするのではなく、愛犬・愛猫が若いうちから正しいお手入れの習慣を心がけましょう。
(2013年11月  Pet Well 調査)

★今まで約4500頭の歯石除去の実績あり担当獣医師からのコメント
歯ブラシが嫌いなワンちゃんでも、少しづつ慣れていけるよう定期的なお手入れサポートにご利用してください。施術やワンちゃんの口腔学を学び豊富な経験を積んだ獣医師がおります。どうぞ大切なワンちゃんを安心してお任せください。

★サイト
http://www.pet-spa.co.jp/dentalcare.html

★最後に……
現代社会においてペットも家族の一員として考えることが一般的社会通念かと思います。
その中で健康な歯を保つという事は、人間だけではなくワンちゃんにもとても大切なことです。
これを機に、お宅のワンちゃんもピカピカの歯に生まれ変わろうではありませんか!!
我が家のワンコ(柴犬♀)にも早速実戦してみよっと……
芸能人だけではなく、ワンちゃんも“歯”が命ですから(笑)。

とは言え、専門の動物病院で獣医師さんの診断の元、しっかりと麻酔をしてから歯石除去を行なう選択肢もあります。どちらを選ぶかは、飼い主さんの判断によりますが♪♪

★記事発信元 : 株式会社プラス・ワン
★取材協力  : PET―SPA(西武ペットケア)