ボズ・スキャッグス最新作をスティーヴ・ジョーダンが!!

BOZSCAGGS001.jpg ★ボズ・スキャッグス
★2年ぶりに発表する待望の最新作!
★スティーヴ・ジョーダンによるプロデュース第2弾!
★3月25日(水)リリース!!

AORの帝王として、また近年ではマイケル・マクドナルド、ドナルド・フェイゲンと結成しDukes of September Rhythm Revueでも活躍するボズ・スキャッグスが、2013年にリリースされて高い評価を得たアルバム「メンフィス」から2年ぶりとなる新作アルバム「A FOOL TO CARE(ア・フール・トゥ・ケア)」を、海外盤リリース(3/31)に1週間先駆けて、3月25日にリリースすることが発表された。

ボズ・スキャッグスはテキサスで育ち、1965年にデビューアルバム「Boz」をリリース。その後スティーヴ・ミラーとのバンドで経験を積みながら、折からのウェストコースト・ムーヴメントに乗り、“We Are All Alone”、“Lowdown”を収録した1976年発表の“Silk Degrees”が全米2位、500万枚という驚異的なセールスを記録。その後もヒットを連発し、“AORの帝王”の名をほしいままにした。
ここ数年は自らの音楽ルーツに立ち返り、わけてもソウルやR&Bという自身のルーツ・ミュージックに焦点を当てた前作「メンフィス」は、ローリングストーン誌が"卓越していた“と評し、ビルボード・ブルース・チャートで1位を獲得。ビルボード200の20以内にランクインするなど、大きな話題を博した。

429Recordsより発表される待望の最新作「A Fool To Care」は、前作に引き続き、盟友であるドラマー、スティーヴ・ジョーダンがプロデュース。ナッシュヴィルにあるブラック・バードスタジオで4日間かけてレコーディングされ、スペシャルゲストも多数参加している。新曲「Hell To Pay」には惚れ惚れするようなスライドギターと歌声のボニー・レイットが、さらにザ・バンドのカバー曲「Whispering Pines」ではルシンダ・ウィリアムズがボズと歌で競演。
さらにスティーヴ・ジョーダンとともに、奥田民生とバンドThe Verbsで活動を繰り広げて話題のベーシスト、ウィリー・ウィークスが下支えするなど、豪華絢爛なメンバーを携えて作り上げられたこの一枚。会心作と言われた前作「メンフィス」以上に、遊び心に溢れるも味わい深くテクニックを見せつけられた1枚となっており、ボズいわく「かつてないほど最高に音楽が楽しい」とコメントを残している。
なお、3/25発売の国内盤は、USA通常盤と異なりボーナス・トラックが追加されている。カーティス・メイフィールドのインプレッションズ時代の初ヒット曲「ジプシー・ウーマン」、早世のR&Bシンガー、リトル・ウィリー・ジョンによる58年のヒット・ナンバー「トーク・トゥ・ミー、トーク・トゥ・ミー」、など、垂涎の名トラックが3曲収められているので要チェックだ。

BOZ SCAGGS WEBSITE http://columbia.jp/boz/

BOZSCAGGS002.jpg


COCB-54155 2,300円(税別)3月25日発売

●収録予定曲

*ボーナストラックあり
01. Rich Woman リッチ・ウーマン (Dorothy LaBostrie, McKinley Millet)
02. I’m A Fool To Care アイム・ア・フール・トゥ・ケア (Ted Daffan)
03. Hell To Payヘル・トゥ・ペイ (Boz Scaggs) *Original * Bonnie Raittがゲスト参加
04. Small Town Talk スモール・タウン・トーク (Richard Danko, Robert Guidry)
05. Last Tango on 16th Street ラスト・タンゴ・オン・シックスティーンス・ストリート (Jack Walroth) *Original
06. There’s a Storm A’ Comin’ セアズ・ア・ストーム・ア・カミン (Richard Hawley)
07. I’m So Proud アイム・ソープラウド (Curtis Mayfield)
08. I Want To See You アイ・ウォント・トゥ・シー・ユー (Jack Walroth) *Original
09. High Blood Pressure ハイ・ブラッド・プレッシャー (Huey P. Smith)
10. Full of Fire フル・オブ・ファイア (Al Green, Mabon Lewis Hodges, Willie Mitchell)
11. Love Don’t Love Nobody ラヴ・ドント・ラヴ・ノーバディ (Joseph Jefferson, Charles Simmons)
12. Whispering Pinesウィスパリング・パインズ(Richard Manuel, Jaime Robertson)
* Lucinda Williamsがゲスト参加
*ボーナス・トラック
*13. Gypsy Woman ジプシー・ウーマン (Curtis Mayfield)
*14. Talk to Me, Talk To Me トーク・トゥ・ミー、トーク・トゥ・ミー (Joe Seneca)
*15. M.P.B. エム・ピー・ビー (Cecil Dale Womack, Linda Womack)

★Boz Scaggs/ボズ・スキャッグス
1965年デビュー。スティーヴ・ミラー・バンドへの参加後ソロ活動を本格化させ、折からのウェストコースト・ムーヴメントに乗り、“We Are All Alone”やグラミー賞を獲得した“Lowdown”などを収録した1976年発表の“Silk Degrees”が全米2位となる大ヒットを記録。 その後も“Down to Then Left”、“Middle Man”などのヒット作を連発、日本でもトヨタ・クレスタのCMに『トワイライト・ハイウェイ』が起用され高い人気を博した。80年代には一時音楽活動を休止するも、88年に”Other Roads”を発表し、90年代には人生のチャプター2として活動再開してからは”Some Change”、“Come on Hone”、"Dig"を発表。その後新たなチャレンジともなる2枚のジャズ・アルバムも大成功をおさめ、マルチジャンルでの才能を発揮した。自らの音楽ルーツに立ち返り、ソウルやR&Bという自身のルーツ・ミュージックに焦点を当てた前作”Memphis”はボズの5年ぶりの新作ということもあり、ファンには堪らない一枚となった。それに続く今作「ア・フール・トゥ・ケア」(429 Records)は前作同様スティーヴ・ジョーダンをプロデューサーとして迎え、オリジナル楽曲のほか、巧みなアレンジで幅広いジャンルのカバー曲を詰め込んだ一枚となっている。今までのキャリアもそうだが、特にこの二作においては彼のアメリカン・ルーツ・ミュージックに対する変わらない想いが込められている。
また近年では、ソロ活動とあいまって、マイケル・マクドナルド、ドナルド・フェイゲンと結成したDukes of September Rhythm Revueとしても活躍している。