asobist.com

クリスマス間近の東京駅を舞台にした映画『すべては君に逢えたから』が11月22日（金）から公開。1日に100万人以上が利用するメガステーションを舞台に、10人の男女のそれぞれの“愛”を描くラブストーリーだ。
さて、9月20日（金）、この日に完成を迎えた東京駅八重洲口『グランルーフ』のオープニングセレモニーに特別ゲストとして、『すべては君に逢えたから』に出演し、ＪＲ東日本『行くぜ、東北。』のキャンペーンキャラクターでもある木村文乃が参加した。
オープニングセレモニーでは、グランルーフ開業までに携わった方々とともにテープカットや渡り初めに参加し、セレモニーに華を添えた。

★オープニングセレモニーに出席して……

MC：映画『すべては君に逢えたから』は、東京駅で撮影されたということですが、エピソードをお聞かせください。
木村：東京駅での撮影は毎日終電後、深夜から始発までの短い時間の中で撮影をさせていただきました。その時間に電車は走っていないので、特別ダイヤで新幹線を走らせていただいたり、駅関係者の方々に遅くまで撮影に参加していただいたり、たくさんの方に支えられた映画だと思っています。
MC：本日、東京駅八重洲口に新しく『グランルーフ』がオープンしましたけれども、木村さんは東京駅周辺や「グランルーフ」に期待することはありますか？
木村：毎年新しくどんどん進化していく中でも、古き良きものを大切にしているところが素敵だなと。この大きな屋根に守られて、たくさんの人の出会いの場になればと思います。

MC：木村さんは『行くぜ、東北。』のキャンペーンキャラクターでもありますけど、その広告の魅力についてお聞かせください。
木村：日本人なら誰でも持っている「なつかしい」と感じさせてくれる場所が集まっているところが東北だと思うんですね。これから東北らしい景色が見られる季節になります。おいしいご飯と楽しいお酒といっしょに「なつかしい」を実感しに東北に出かけられたら、きっと素敵な思い出になるんじゃないかな。

その後、グランルーフ開業までに携わった方々とともにテープカットに参加した木村は、ペデストリアンデッキの渡り初め、地元の方々とグランルーフ大階段にて一本締めと記念撮影を行なった。

★囲み取材では……

MC：今日はオープニングセレモニーに出席していかがでしたか？
木村：緊張しました。たくさんの方々がいらっしゃるセレモニーに参加させていただくことは光栄で、追い風も吹いていて……（笑）、先行きいいなぁ〜と（セレモニー当日は強い風が……）。
MC：渡り初めは気持ちよかったですか？
木村：初めて歩くということで、緊張しました。でも、どこか清々しさがあり、人々の出会いの場になっていくんだなって思ったらうれしかったです。

MC：東京駅での思いでは？
木村：今回の映画で、ここまで協力をしていただいて撮影できたことが、いちばんの想い出ですね。
MC：映画について教えてください。
木村：駅に実際にクリスマスツリーをたてたり、たくさんのエキストラの方がいたり、天井の鳥のモチーフなど、目にするものすべてが今までと違う世界で楽しかったですね。
MC：小さいころの東京駅での思い出はありますか？
木村：家族でスキーに行くときなどは、よく新幹線に乗っていました。指定席が取れないときに自由席に家族みんなで駆け込んでいって、席がとれたね〜て安堵して、ふっと窓の外を見ると雪景色が……。いろんなシチュエーションでの思い出がたくさんあります。
MC：映画では遠距離恋愛のお話ですが……。
木村：私は遠距離恋愛の経験はないんですけど、演技を進めて感じたことは、逢いたいという気持ちを重ねて重ねていざ逢うと、好きとか会えてうれしいという気持ちよりも、相手の体の心配をしてしまうんだなって。
MC：今まで最高だったクリスマスの思い出は？
木村：表参道で撮影が終わった後に、衣装さんやメイクさんたちみんなでキラキラしたモールを首にまいて、夜中に人のいない道を歩いたことがあります。楽しかったですね。
MC：最悪だったクリスマスの思い出は？
木村：雪が降りそうだという予報を聞いてホワイトクリスマスを期待していたら、雪が降らなかった！ ホワイトクリスマスが夢ですから、がっかりしました。
MC：理想のクリスマスは、大好きな人とホワイトクリスマス？
木村：そんな経験もできたら芸の肥やしになりますね。
MC：最後に映画のPRをお願いします。
木村：これから人肌恋しい季節になってきますけど、その中でみなさんに暖かさを届けられたり、そういえば最近会ってなかったなって思う人に連絡をしたくなるような、そんな作品です。大切な方と一緒にご覧になってください。