『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミが製作を手がけ、全米初登場No.1を記録したミステリー・ホラー『ポゼッション』のBlu-ray&DVD発売を記念して、9月18日(水)、都内・渋谷区のフォーラムエイトにてイベントが行なわれ、ぽっちゃりなのに奇跡のボディで話題沸騰中の"土偶アイドル"水樹たまが、あまりにも太りすぎてしまった"知られざる真実"を告白した。
MC:まずは、自己紹介をお願いいたします。
水樹:水樹たまと申します。今回、映画イベントは初めてです。とても緊張してますが、よろしくお願いいたします。
MC:僕が思っているグラビアアイドル像とはちょっと違いますが……?
水樹:そうなんですよね〜。自分でも、私はグラビアアイドルを名乗っていいのか? 疑問です。
MC:グラビアアイドルの拡大解釈というか……?
水樹:いろんな好みの方がいらっしゃいますよね〜。最近は開き直るようになってきました。
"土偶アイドル"のキーホルダー? 遮光器土偶(写真右)MC:最近は"土偶アイドル"なんて言われるようになってきたとか? "土偶アイドル"のキーホルダーもあるとか?
水樹:うふっ!
MC:いやいや、うふって(笑)。
水樹:遮光器土偶という……。私はこの遮光器土偶ちゃんが好きなので、最近このグッズを集めてます。
MC:土偶ポーズもあるとか?
水樹:土偶ポーズは、こんな感じの……。(写真参照)
左足が上がっているポーズが正しいんですよね。(ここで、いっせいに撮影!)
土偶ポーズMC:確かに水樹さん、土偶体型というか、奇跡のボディじゃないですか。ちょっとぽっちゃりしているのにくびれがしっかりとある。ふだんは、なにかやられているんですか?
水樹:食べて寝てますね(笑)。
MC:食べて寝てるだけで、くびれができるんですか?
水樹:そこ謎なんですけど、特になにもしていないですね。
MC:リリー・フランキーさんも壇蜜さんから水樹たまさんに心変わりしたと……。
水樹:ありがたいことに……。
MC:リリーさんとは、どんなお話をされました?
水樹:喋らないほうがいいよって(笑)。黙ってたほうがいいんじゃないって。もっと太りなって。球体に近づけと。
MC:さて、今回の作品は『ポゼッション』ですが、率直な感想を聞かせてください。
水樹:怖いです。ほんとうに怖いです。ひとりで見られなくて、マネージャーさんと一緒に観たんですけど、マネージャーさんが電話などで席を外すと、怖いのでいったん止めて、みんなのいる部屋に一度避難して、マネージャーさんが戻ってきたら、私も戻ってまた再生するという感じで観ました。この作品は実話なんですよね。なのでリアリティがあって……。
MC:水樹さんも実体験で怖い思いをされたとか?
水樹:グラビアの撮影でサイパンにいったときに、お化けをふたりほど連れて帰ってきてしまったようで……。
なにか様子がおかしい……。食べても食べても食欲が止まらない。なにか良くないなと思い、友達に福岡のお祓いの方を紹介してもらって福岡まで行ってきました。お祓いのおばちゃんに「あー、けっこうキツイの憑いてますよ」って言われました。その場でお祓いしてもらいました。その後、すごく仕事も増えて……。食べて太って、太ったおかげでお仕事をいただいて、おばけさまさまですね。
MC:サム・ライミさんもビックリ! それが映画化できそうですね。この作品で印象に残ったシーンはありましたか?
水樹:エミリーがお父さんとレストランで食べているシーンで、エミリーが「足りないの、まだ足りないの」と言うシーンがありまして……「一緒じゃん!」って思って(笑)、「これ私だ」って、それでゾゾゾ〜って怖くなって、冷蔵庫をあさるところとか……、観てると食べたくなってくるんですよ! 止まらない! 本当ですよ! 取り憑かれたらみなさんもわかりますよ!
MC:ふだんは、どれくらい食べていますか?
水樹:とり憑かれた時は、1日で、朝食、ランチを2回、ケーキを1ホール、おもちを10個、ラーメン、たこ焼きを3パック、ベビーカステラ60個くらい食べましたね。
MC:ベビーカステラ60個!
水樹:ひとつひとつが小さいんで。それでもまだ食べたいって思うんですよ。
MC:その後は?
水樹:とり憑かれ終わった後は、1日三食プラスいろいろ食べますけど……。
MC:とり憑かれた後はって、すごい軽いノリで言ってますけど……(笑)
水樹:お祓いしているときは本当に怖かったんですよ! この作品でもエクソシストさんがお祓いしている時、おばちゃんの家が風もないのに軋むんです。窓がガタガタガタガターーって! 私の時もまさにこれこれって思いました。
MC:今回、謎のアンティークの箱(怪現象の原因)が出てきますけど、そういったことは?
水樹:アンティーク調の土偶ならもってます(笑)。
MC:この謎の箱は実在するらしいですが……。気をつけてほしいと思いますけど……。
水樹:いやだなぁ〜。でも私はPMDっていう強い信念があるんで。
MC:PMDってなんですか?
水樹:"パンツMサイズなら大丈夫"。謎の自信があります。なので悪魔の箱も大丈夫!
MC:AKBみたいな新しいグループ名かと思いました。ぽちゃりアイドルグループPMD48とか作ったらいいんじゃないですか?
水樹:PMDじゃんけん大会! でも、ぽっちゃりでもパンツがMサイズじゃないと入れなんですよ。
MC:最後に見どころを教えてください。
水樹:私は本当に怖いのが苦手で、この作品は怖いんですけど、エミリーとお父さんの親子愛など、「守ってくれるのは家族だとね」って、感動させられるところもあります。怖い作品が苦手な方でも、観ていただけたらなと思います。
★『ポゼッション』 ≪Blu-ray&DVD商品概要≫
■INTRODUCTION
ふと立ち寄ったガレージセールでアンティークの木箱を手にして以来、その箱に異常な執着を示し、 凶暴な振る舞いを見せるようになったエミリー。その後もエミリーの奇行はエスカレートし、天真爛漫 だった我が子の信じがたい変わりように危機感を覚えたクライドは、現代医学では解明できない原因が あるのではないかと独自の調査を開始する。しかしそのときすでにエミリーの小さな体には、この世ならぬ恐ろしい何かが棲みついていた……。
■発売日 【レンタル】9月20日(金) (TSUTAYAだけでDVDレンタル開始)
【セル】 10月2日(水) BD ¥4935 (税込) DVD 3990円 (税込)
■発売・レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズ / セル販売元:ハピネット
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