創作、芸術の秋なみなさんへQ5!【後編】


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てなわけで芸術・創作の秋なみなさんに登場いただく後編。前編と合わせてどうぞ。


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1・伊勢谷 千裕(イセヤ チヒロ)旅写真、物語作家、造形の3つを専攻しておりキャリアは9年です
2・放浪の旅に出る仲間や結婚する友人、夢に向かって頑張る女性。たった一人のために言葉を紡ぎ物語を贈ったのがすべての始まりでした。
3・憧れていた人に出逢えたり、憧れの地に訪れることができたりと、身体が震えるような感動があることです
4・まだ見ぬ未来の世界を生きる子どもですかね。それは希望だとか夢だとか愛だとかカタチのないものだと想います
5・REBIRTH PROJECTに所属しており「人類が地球に生き残るため」のプロジェクトを旗揚げし、アート・デザイン・クリエイティブ・プロダクト・クラウドファンディングなど様々な手法でありとあらゆる地球上の問題を永続的な活動で解決できる手段を提案しています

Twitter
https://twitter.com/ChihiroIseya

REBIRTH PROJECT
http://www.rebirth-project.jp/


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1・志賀 章人(しが あきひと)/コピーライター
2・はじめての海外旅行が中国。そのとき会った中国の人たちがすごく優しくて。反日報道なんて一部の人の話なんだって知ったんです。その事実を伝えなきゃ!って、使命感がムクムクと湧いてきて。フリーペーパー作ったりいろいろしたんですが、うまく伝えられなくて。そんな経験から、中国のこと以外でも、自分がこれから色んな世界を知ったとき「伝えたい人に、伝えたいことを、伝えられるようになりたい。」と強く思ったのがキッカケです
3・中国で旅が好きになり、その後リュックを背負って半年間。シンガポールからエジプトまで旅をしました。そんな旅が縁で「MOROCCA」というモロッコ料理屋のオーナーさんと出会いました。人気のお店で「たまプラーザ」に2号店をOPENするとき、お店のコピーを僕に依頼してくれました。コピーライターって100案も200案もコピーを書くわけですが、このコピーがいちばん!って、こっそり思ってる言葉があったりするんです。フラットな視点で選んでほしかったので、あえてそれは言わなかったのですが、そのコピーがオーナーさんとぴったり一致。もともと、ハガキサイズのリーフレットに使う予定でしたが、お店の看板にもどーん!とコピーを使ってくれました。そのときは、すごく嬉しかったなぁ
4・「言葉にできない想いを、言葉にする。」それがコピーライターの仕事だと思っているので、世界一、自分の想いを言葉にできなくてモヤモヤしている人の気持ちを、スッキリと言葉にしてあげられたらな、と。「そうそう! これが言いたかった!」って言葉をプレゼントできたらいいなって思います
5・キャッチコピー・ネーミングなどのご相談はお気軽にどうぞ

コピーライター志賀章人
http://shigaakihito.com/

夫婦で世界一周の旅に向けて現在進行準備中!
TRAVERING/http://travering.shigaakihito.com/


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上から、シェアハウス「シェアプレイス」のコピー、下左からモロッコ料理「MOROCCA」のコピー、アパレルショップ「FIGURE」のコピー



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1・WORLD&SONS.(長綱 淳平 / 長綱 桃絵)ZINE作家、2年
2・世界を巡った3年半の旅路の中で撮り溜めた写真と書き溜めた文章(日記)を何かカタチにして残せないかと、その方法を探っている中で『ZINE』という表現方法に出会い、試行錯誤の創作活動をスタートさせました
3・作品づくりを通して、たくさんの人々(旅人)に出会えたこと
4・特定の誰かに対して……という希望はありません。今は、ひとりでも多くの人に「共感」してもらえる様なモノづくりが出来ればと思っています
5・旅をしていた、2人で、3年半。

……2007年5月某日の、良く晴れた朝。
でっかい荷物と小さなカメラを手にした僕らは、
僕らにとっての『夢の旅』へと出発した。
理由は……それは別に大した問題じゃなかった。

たとえばイスタンブール、旧市街の午後。
家具もカーテンも壁も、全てがどうしようもなく色褪せた安部屋の、
『一応……』みたいな狭いバルコニーで、雨ざらしのボロ椅子に腰かけ
すっかり冷めてしまったケバブ・サンドウィッチを半分ずつ頬張りながら
なんとなく眺めていた『いつもの』夕日と、穏やかに凪いだマルマラ海。
そういう何でもないような風景ひとつで、
理由なんて全て説明出来てしまうような気もしたし、
そんなところには何もないんだっていう気もした。

きっと、僕らはただ、『本当の世界』に触れたかったんだと思う。
確かな手応えや痛みを伴う、旅の日々の中で……。

……いくつもの出会いや偶然にそそのかされながら
僕らは予定も計画もなく、風まかせな『放浪の旅』を続けていた。
欧州を駆け抜けたあと船でモロッコ(北アフリカ)に渡ると、
ある日偶然見つけた格安フライトで一気にニューヨーク(米国)へ飛んで、
陸路で北中米カリブ諸国を下り、そのまま南米を縦断。
豪州での出稼ぎワーホリ生活を挟んだのち、
ケープタウン(南ア)に向かうや、
現地で買ったテントを寝床にしながらアフリカ大陸を縦断し、
さらに中東〜インド、チベット、そして中国へ……。

ヴァーチャルな情報ばかりが溢れる『退屈な日常』を飛び出した2人が、
目で見、耳で聴き、鼻で嗅ぎ、舌で味わいながら、
手で触れられる現実の『世界』と向き合い続けた、濃密で幸せな日々。

そんな『旅の日常』を切り取った膨大な量の写真と日記(文章)を、
帰国後、国ごと(または町や地域ごと)の編集で新たなカタチに紡ぎ直し、
一から十までハンドメイドな『旅本』にしています。
– travel zine series –
旅の、世界の 『色』や『音』や『匂い』や『味』や『手触り』を伝えようと
試行錯誤を繰り返している小さな出版プロジェクト。

(……以上、HPより。)

HP [WORLD&SONS.]
http://worldandsons.com/



上からBuenosAires、中左からNEPAL、CayCaulker BELIZE、PATAGONIA