合同展示会『KIRA KIRA TOKYO』の模様をお送りする第三弾(第一弾・第二弾はこちらをどうぞ)は、15 Designers + 15 Artists moreの中からピックアップ致しました。
RUKUS NEW EDGE / NEW FAKE
まずは合同展示会 KIRA KIRA 主催者 である「RUKAS Designer/YASUHIRO TOMITA」から。2007年にジュエリーブランドRUKUSを立ち上げ、2009年ウェアラインも始動。2011年夏にバンクーバーメンズファッションウィークにて、RUKUS new edge fall/resort collection 2012で、メンズコレクションを発表。繊細な感性の持ち主の富田氏ならではのデザインは、人を惹き付けるものがあります。
左:MARBLEFAB(マブルファブ)
ステンドグラスを『もっと身近にしたい』との思いからアクセサリー他、鏡、ランプ、パネルなどのオーダー制作を中心に活動中。画像のリボンクリップはネクタイピンに。リボンネックレスは洋服や髪の毛に着けたり、襟のあるシャツと合わせて蝶ネクタイ風にしたりと、身に着ける人に遊び心をもらたせてくれます。
右:ROSA RUGA(ロサルガ)
ブランドコンセプトは『アート・オブ・レザー』。彫刻×革=アートというように、アートを人のアイテムに落とし込むのが特徴。存在感あるヒョウをブランドフェイスに、スッと馴染んでしまうデザインには同業者の中でもファンが多い。
flower designer /SEIGO KUSUNOKI×比嘉京子作陶展
2011年から独学でフラワーデザインをはじめた「SEIGO」の作品の中に、陶器の花が咲いている。
色鮮やかな花をふんだんに使いながらも、どれもバッティングせず、バランスがとれている。花を見立てた陶器も重さを感じず、生花と一体化している。生花と陶芸のコラボレーションを見事に表現した作品です。
左:High Me TOKYO(ハイミートウキョウ)
一見、ポップに見える作品だが、実は奥が深い。複雑な世の中を『曖昧』にとらえることで最適に制御する理論を、"整備された流れ"ではなく、シュールに満ちた世界観としてとらえている。そんな世界を視覚的に創り出している作品です。
右:Deadman
目をひくスタッズ使いが新鮮なスニーカー。70S’〜80S’の音楽やサブカルチャーに多大な影響を受けて製作。ケイティ・ペリーさん、中田英寿さん、香取慎吾さん、CHARAさん、IMALUさん、『嵐』の相葉雅紀さんなどが愛用するリメイクスニーカーなどが有名です。
こちらはバンクーバーから2ブランド紹介
左:YURIKO IGA
ポップな色使いと、ユニークな表現の世界観が印象的。ウエストポーチなどは、チャックを口に見立てたりと遊び心満載のアイテムです。
右:Army Of Rokosz
ジュエリーデザインなどはバンクーバーで勉強。自然や歴史、民俗学や科学および宗教などから深く影響を受けています。
シルバーが基本ですが、ブロンズや真鍮やクリスタルなどをアクセントに置いたりもし、
細かい作業も全て手作業です。新しい素材を使った試みや技術を芸術的な限界まで常に追い求めるスタイルだとか。