第6回 フラワーブティック 花と花――幸せを呼ぶアートなプレゼントを

桜丘のランドマーク、インフォスタワーに隣接する中央通り(仮称)。そこから一本入ったところで存在感を放っているのが『フラワーブティック 花と花』である。

屋号のとおりの“お花屋さん”だが、扱っているのは生花ではなく、コサージュやワックスフラワーと呼ばれるもの。胸元やヘッドドレスなどでおなじみのコサージュに、紙で形作られたお花の原型にニスを塗り、ワックスでコーティングして陶器のようにするワックスフラワーを、オーダーメイドや百貨店の販売会などにて出品されるのだ。
創るのはフラワーコーディネーター、ワックスフラワーインストラクターである齋藤慶子さん。
創作とともにスクールも開校して、花の芸術を広めている齋藤さん。下の写真は、先日東急百貨店・東横駅前店にて行なわれた「花コラージュ 春模様」での作品たち。ひとつご覧あれ……。

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ワックスフラワーとは・・・
クレープペーパーで、花の原型を作る。
ワックス(ろう)を塗る。
※このワックスは『固める』ためと『防水』のため
1時間くらい乾かす。
水彩絵の具で、色づけをする。
1時間くらい乾かす。
2度目のワックス。
(2度目のワックスは、花の厚みを調整するため)
厚みは『温度差』で調整。
最後にニスを塗って完成〜♪

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ワックスフラワーでは・・・
卓上フラワーは勿論、髪飾り、ウエディングブーケ、ブローチ、箸置き、ナプキンリング、蝶や造形物etc…
いろいろな物が作れちゃいます♪
水彩絵の具で色づけをするので、グラデーションや花びらのビミョーな色も出せちゃいます。

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原型が紙なので、何でもOK!!

しかも、紙なので一輪だとかるい、かるい。
だけど……
さすがにブーケは、どっしりとしていました☆

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ワックスフラワーは、半永久的なもの。
最後にニスを塗るので、月日の経過により
ニスが酸化され、アイボリーっぽくなって行きます。
その酸化効果が、アンティークっぽくなり、いい味を出すんです。

汚れたら、水で洗えるよ〜
花と花さんでは、アフターケアもあります☆

スクールでは、 2レッスンで1作品完成♪

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コサージュは・・・

白い布から、型抜きし、色を染め上げてから作り上げていきます。

花弁を染めて、コテをあてて組んで仕上げます。
斜茎も作りますよ〜

スクールでは、1レッスンに1作品完成〜☆

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◎2011 作品展の様子→http://asobist.samplej.net/news/20110520news.php 



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【今回の桜な人々】
フラワーブティック 花と花
齋藤 慶子さん

〒150-0031
渋谷区桜丘町14-5-104(
マップ

ホームページ
http://www.hana-to-hana.com/index.html