"もみ・エットーナ劇場" 開演

これが Momi Style

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＜“もみ・エットーナ劇場” 開演＞

毎年、梅雨前の爽やかな季節は青葉台のギャラリーで個展です。今年はちょっと季節が進むペースが早すぎてついていけない感じですが。

この数年はここ青葉台駅近くのギャラリーaと、寺家町にあるJIKE STUDIOが交互。JIKE STUDIOは環境も含め素敵なスペースですので、"次はいつ？" と言って楽しみにして下さる方も多いのですが、その広さと場所柄から企画をたてるのがたいへん！なかなか毎年は手に負えません。
二つのギャラリーは姉妹ギャラリー。ギャラリーaの方が古いですから元な訳です。小さくても"何か"をしでかしたくなる雰囲気は同じ。完成されていない空間が逆にそそるのでしょうか。

今回はギャラリーを小さな劇場に見たててみました。道に面している全面ガラスに緞帳、この頃の舞台の大道具はむき出しの鉄骨構造を回転させて場面転換させるものも多いので、そんな感じに。
時は夕暮れから。壁をミッドナイトブルーに塗りたい気持ちを抑えて、ライティングで工夫。なるべく上からピンスポット的に低めのライトを当てます。
そしてシャンデリア。この頃の味気ないLEDを見慣れた目には新鮮デショ。
ペンキを塗ったり、脚立に登ったりディスプレイの下準備の方が、結構大変です。その一つ一つの作業をしながら、心の準備も整えているのですが。

主役であるハーキマーダイヤモンドのブローチの位置を定め(相変わらずのハーキマー狂い)、ライティングが収まり、ふと見上げると天井にシャンデリアのシルエットが写り込んでいました。これは計算外でしたが嬉しい偶然！
いつも私の馬鹿げたおあそびに、愛想もつかせず協力して下さる皆さんに感謝。
13日間の小さな劇場が開場しました。天井の星を探してみませんか。

えんどうもみ出展広島三越にて2014 Summer Collection開催

えんどうもみ Summer Collection 開催中

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