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＜ナイショ話しの話し＞

梅雨も真っ盛りな今、そろそろ今シーズンも終わりが見えて来ました。
もうすぐ広島♪。食い倒れの準備は良いかナ？
まだ振り返っている場合ではありませんが、今シーズンは一貫してクリーンなシーズンでした。
ピュアホワイトを基本色に透明感あるカラーが夢の様に出現。
どぎつくないネオンカラーも可愛さを持ってアピール。ちょっと気になりますねぇ。
そんなイメージを品位と春夏ならではのオチャメを含ませつつ表現するには、どうしたら良いか？
特に皆様にお届けするご案内状は先行隊ですから、重要な役割。
この１枚で気分を表現し、"見てみたい"と期待を持っていただける様、悩む訳です。
出演者の目ぼしをつけて撮影する時、ちょっと脇役をお願いすることがあります。
背景に何を持ってくるか、結構これに助けられます。
全体の方向性の舵をうまく切れる、名脇役です。
植物の写真だったり、何かのシルエットのこともあったり、写真集やら雑誌の切り抜きやらをキョロキョロ。
でも主役はあくまでもbijouxなので、主張しすぎない様、トレーシングペーパーをかけたりして工夫します。これはナイショ話しですが。
微妙な柔らかい光沢が美しいシャンパンゴールドの紙、これもよく登場します。
影と共にほんのり写り込みがあって品のある画面となり、ジュエリーを美しく見せてくれます。
お助けマンなのですね。より冷たく見せたい時はアルミホイルの裏でも代用できます。あ、またナイショの話し。

最近、気付くとCHANELの広告からちょっと拝借、が増えています。
CHANELは時代の表現者。多様なトレンドの中でも私がコレゾと思っているものと合致することが多く、 広告のちょっとした一隅にもそれが表れています。
トレンドはスパイスの様にパラリと混ぜ込みますが、bijouxをずっと長く使ってほしいのでバリバリトレンドものにはしません。
そんな時、"その時だけの"案内状にこのCHANELをちょっぴり入れ込むと、とたんに時代の顔になる気がします。
いつもさすが・・・と感心して見てしまいます。あ〜、またまたキギョウヒミツ！
いつも清潔感が有り大人でカワイイ。私自身はCHANELを持たないのですが、私のbijouxにとって、とても合うアイコンだと勝手に思っています。
案内状にはその時の気分を表現するタイトルや文章も入れますし、書体を決めたり、カラーを指定したり。小さな紙面で出来ることは限られますが、それだけに頭をひねって工夫します。
印刷する紙もイメージにより自由に使いたいところなのですが、こちらはかなり限られてしまいザンネン。
紙を変えられるとかなり巾も広いがるのですが。
いつもアタフタと時間に追われる中、力不足を感じながらつくる案内状。そんなこんなで皆様のお手元へ。
今年も元気に伺いますよのメッセージと共に飛んで行ってね。

–イベントのお知らせ–

えんどう　もみ　2012 Summer Collection

ドリーミーカラー
ドリーミーガール
ドリーミーモード
夢を見よう！

広島三越　1階・イベントスペース
期間　6月29日（金）−7月6日（金）
営業時間 10:30-19:30
代表　082-242-3111

銀座松屋 2012S/S Collectionの様子はこちら
ギャルリー　ワッツ『えんどうもみ展』の様子はこちら
Gallery O2『えんどうもみ新作展』の様子はこちら
松屋銀座 2011 A/W Collectionジュエリーフォーラムの様子はこちら
前回の企画展『盛装ピクニック』の様子はこちら
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