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<10日間限定SHOP?!>


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秋には初めてのギャラリーa。今回もガラリと雰囲気を変え登場です。今年はハードな流れを汲んでのものが多いので、そのまま表現してしまうとどうなのでしょうか? どの様な場所で、どの様な方々にお見せするのかも良く考えなければなりません。

で、いつもの様にテーマを半々に分け、ハードなグループとLadyなグループにしました。ここのギャラリーはディスプレイも楽しみの1つ。またまたワガマ マ放題を言って作りこみをして頂きました。メインは大きなテーブル。ギャラリーの空間には不似合いな程ですが、天井の高さに助けられるのと、壁にテーブル の続きの様な墨黒の壁をつくることによって、空間の広がりが生まれました。
そしてGoldのシャンデリア、ここはLadyのスペース。対するハードスペースは床をシルバーに!そして黒いL字型の棚をいくつか作って頂きました。だ らだらと並べるよりグループにして見せる方が見やすく、絵の様に美しい気がします。丁度ランチョンマットの上にお皿やカップを並べるイメージでしょうか。 ランチョンマットと言えば、Ladyグループの大テーブル。ココこそダラダラになりそう。ダイニングテーブルの様に並べてみようか。テーブルランナー、ラ ンチョンマット、そうそうWASARAも良いゾ・・・

色々考えているうちに秋の気持ち良い日差しの中訪れた、あのギャラリーを思い出しました。ギャラリーaが新しく立ち上げた寺家町にあるJIKE・ STUDIO。忽然と存在する里山の様な風景の中、そこに馴染みつつもアートを表現する空間として、何とも言えない空気を放っていました。ズーンとした空 間から外へ目をやると、のどかで開放感溢れる風景が広がり、テラスで飲むお茶はどんなにか美味しいだろうと思いを馳せます。このギャラリーで近い将来何か 出来ないかとギャラリーaの方々と思いを膨らませています。折角のこの風景、お借りしない手はありません。里山とその対極にある様なアート空間、面白い組 み合わせではありませんか。

ふと思い出したのがイギリスのオペラハウス、グランドボーン。広大な敷地に建てられた侯爵だか伯爵だかの邸宅は700年近く経つ。(最近改築されたようだ が)ここの醍醐味は休憩時間。普段より長めの時間を人々は敷地の芝生や木陰へ出て、シャンパン片手にピクニック。盛装でね。このミスマッチの楽しみは私の 憧れです。この世界のテイストをほんの少しJIKE・STUDIOで再現できないでしょうか。ちょっとボタンを掛け違えただけで出現する不思議で楽しい世界。テーマは”盛装ピクニック”
 
てなてな訳で夢は膨らんでいるのですが、とりあえず今回のギャラリーaはシャープな空間に仕上がりました。ギャラリーaといいJIKE・STUDIOとい い、運営しているthukimoriさんのつくる空間は、ものづくりの人間を触発する不思議な空間です。10日間限定のbijoux SHOPは本日閉店イタシマシタ。