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| 撮影年月日 |
2004/08/14 |
| 撮影場所 |
島根県 |
| 学名 |
Commelinaceae pollia japonica |
| 科目・属 |
ツユクサ科ヤブミョウガ属 |
| 季節 |
夏 |
| 生育地 |
山野の林内 |
| 分布 |
本（関東地方以西）、四、九、沖 |
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ご親切様でした
幅が1.5ｍ足らずほどの用水路沿いに歩いていたら、対岸のヤブに数株生えているのを見つけた。
見渡す、とすぐ先に幅が20cmぐらいの角材のようなのが渡してあった。
ほんの２、３歩で渡れたんだが、それでもお尻がキューッとなった。撮り終えて渡り直す時も同じようにお尻がキューッとなった。
今思い出してもお尻がモゾモゾする。
そういう時、一層自らの齢を思い知る。考えもせず軽々とやってのけられたことが気がつくと、できなくなっている。
より以前にしようとしなくなる。危ないことは無意識に避けて通る。
ヤブミョウガ撮りたさが「恐怖」を押しのけた。なんてね、そんな大袈裟なことでもないんだが、たまには普段よりちょっと大胆を行う、これは老化防止になるかも、なんとか思ったりする。
どうしても「ちょっと無理したいこと」があるのは幸いなのかもしれない。
花の時期は過ぎて、実を結んでいる。
夢中になって撮っていたら、後ろから声がかかった。
「蚊がおらせんかねや〜」
あんまり夢中になっていたもんだから、後から１０コほど蚊に刺されていることに気がついたぐらいで、耳はその声を捉えたんだが、返事が声にならなかった。
なんだか、それが妙に心残り。
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道ばたに咲いている花の名前。誰が運んだ見知らぬ樹木の芽 植物の疑問・質問・不思議探訪
