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| 撮影年月日 |
2004/05/14 |
| 撮影場所 |
タイ/スリン・パノムルン遺跡入り口、駐車場上脇の林下 |
| 学名 |
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| 科目・属 |
ー |
| 季節 |
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| 生育地 |
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| 分布 |
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わが祖国！
アユタヤーから東北へナコーン・ラチャシーマーに向かう途中、それまでただ平たんで乾いた風景だったのが、少しずつ緑が見え始め、車からも道路端や草原に、何やら見知らぬ草花を見かけるようになった。
さらに東に位置するパノムルン遺跡は小さな死火山の頂にあるとあって、山道を螺旋しながら上がる車中からは様々な木々や草花が見え車窓の風景にクギヅケになった。どうにも胸がワクワクした。
遺跡ゲート近くの駐車場に面したほの暗い林下に群生していた。直径１センチぐらいの小さな花である。
残念ながら、「Flowering Plants Of Thailand:A Field Guide」には見つけられなかった。ネット検索もかけたみたが、探し当てられなかった。
どこかで見たことがあるような、熱帯の植物らしからぬいでたちである。
熱帯圏にも「トロピカル〜」って感じじゃない、こういう草花も咲くんだね〜。
どういうわけか、そんなことがとてつもなく嬉しかった。
タイを移動しながら、日本の大地を想った。様々な問題を抱えるこの国ではあっても、それはそれは緑豊かな潤う大地。たまたま温帯圏にあるが故に、四季を持つ恵まれた環境。
「大事にしたいな」
心からそう思った。
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道ばたに咲いている花の名前。誰が運んだ見知らぬ樹木の芽 植物の疑問・質問・不思議探訪
