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撮影年月日 |
2004/04/24 |
撮影場所 |
奥多摩 |
学名 |
Papaveraceae chelidonium majus var. asiaticum |
科目・属 |
ケシ科クサノオウ属 |
季節 |
春 |
生育地 |
日当たりのよい道ばたや草地、林縁 |
分布 |
北、本、四、九 |
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元気してた?
これも奥多摩のこの辺りじゃあ、「雑草」とか言われちゃってるんだろうな。
白丸駅から数馬渓谷入り口までのガードレールから食み出してたり、歩道の植え込みから頭を出して、そこかしこに咲いていた。
鮮やかな黄色い色をしているが、誰も見向きもしない、ほんと「ところ変われば・・・」そんな感じ。
横浜の我が家の近くではとんと見かけないが、子どもの頃駆け回った野山ではよく見かけた。
40余年を隔てたクサノオウとの再会ということになる。昔の知り合いにひょこっと出会った心境だ。
これが人なら、年降れば面影も変わり、街中ですれ違っても気づかずに終わるやも知れないが、老いて様子が変わったのは自分ばかり、クサノオウは少しも変わらぬ出で立ちで黄色い笑顔で再会を喜んでくれているように思える。
「そんなおばはん知らんでー」
って誰や、そんなん言うたんは!
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