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撮影年月日 |
2007/04/17 |
撮影場所 |
長野県妙高高原 |
学名 |
Liliaceae erythricum japonicum |
科目・属 |
ユリ科カタクリ属 |
季節 |
春 |
生育地 |
林内 |
分布 |
北、本、四、九 |
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春の妖精・三杯酢!!
4月にまりりんとVIVA ASOBIST・吉原さんの取材で黒姫にでかけた。17日、朝からの冷たい雨を押して妙高の肩に山菜採りに連れて行ってもらった。
早春に花をつけ、他の春草が出そろうころには姿を消してしまう、スプリング・エフェメラル(妖精)の代表選手、カタクリ。自生のカタクリには何度か出会ったが、それら群生地はOFFシーズンにも人に踏まれないよう必ず囲いで保護され、立て札がしてあった。
ものすごい群生。しかも断続して続く林内に足の踏み場もないくらい、数え切れないほどの群生地が点在している。正真正銘の自生群生群。のみならず、本日はまた鑑賞にきたのではなく「山菜」として採取しにきたという贅の極み!
ご安心召されい。葉、茎、花を摘んだとて球根は地下の深いところで安泰。来春はまた元気に花をつけられる。
とはいえ、種が落ちて発芽して葉を出すまでに2、3年、それからさらに7、8年をかけてようやく花をつけるに至る。その後数年を経て大きな株に育ち、大きな花をつけているのばかり茎花葉を根元からそっと引っ張って引き抜くんである。「ところ変われば品変わる」などのどころじゃないよ。都会育ちのヤンチャが「今日はドロンコOK」と言われて田んぼに連れ出されたかにワクワク!
そして食卓に上がった「カタクリのヒタシ・三杯酢」。シャキシャキとした歯ざわりのスッキリした味わい。イケます!!!
花期は3月〜5月
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