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撮影年月日 |
2007/04/17 |
撮影場所 |
長野県妙高高原 |
学名 |
Ranunculaceae anemone pseudo-altaica |
科目・属 |
キンポウゲ科イチリンソウ属 |
季節 |
春 |
生育地 |
山地の落葉樹林内に生える多年草 |
分布 |
北、本(近畿地方以北) |
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イ・チゲーネー!!
4月にまりりんと黒姫にでかけた。VIVA ASOBIST・吉原さんの取材で、ナンチャッテ・カメラマンとして。17日、朝からの冷たい雨を押して妙高の肩に山菜採りに連れて行ってもらった。
葉を落としたブッシュの下、山斜面一面に群生していた。あいにくの雨に打たれ、ほとんどの花はすぼんで下を向いている。中にひとつだけ元気に開いている花を見つけた。イチゲの類は奥多摩などでも見かけるが、大概は白花で、うっすら紅が差していたりするぐらい。青花のは始めてみた。
「イチゲの類ですよね」
「キクザキイチゲですねー」
吉原さんは草花にも詳しい。
青みがかった薄紫色の花びらが雨にぬれてつややかに光る。美しい!!!キクザキイチゲとの初体面もなら、こんなにたくさんのイチゲの類が群生しているのを初めて見て、感動のあまり斜面をズルズル降りて、必死で咲いているのを探して、夢中で撮った。
翌日雨が上がったので、宿舎の周りを散歩した。そしたらなんと、そこらへんにも咲いていた。なーんだ、そうだよね既にここ自体が標高900mだもんねー。
イ・チゲーネー、チゲーネー…
まりりんと笑った。
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