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撮影年月日 |
2007/04/11 |
撮影場所 |
奥多摩 棒ノ折山 |
学名 |
Saxifragaceae chrysospleninum album var. atamineum |
科目・属 |
ユキノシタ科ネコノメソウ属 |
季節 |
春 |
生育地 |
谷沿いの林内 |
分布 |
福島県?京都府 |
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アタシの花道
山頂でヤマザクラが咲いているのを見たくて、奥多摩の棒ノ折山に登った。
3月に同じところを歩いた時には、青いのはワサビばかり。ただただ山道を息せき切らして登ったものだった。
わずかひと月でガラリと季節は替わり、あまりもの華々しい山道に有頂天になる。登山道入り口からワサビ田脇の道、針葉樹林下の急登までのせせらぎのそばでもたくさん群生をみかけた。わずか直径5mmほどの花がワーッと群れる様は遠目でもすぐにわかる。
山道の土止のための石積みをおおい尽くすばかりに群れて生え出している。なんと素敵な石段。アカデミー賞授賞式の赤ジュウタンのオナラブルロードよりなおゴージャス。まさに「花道」そのもの。それを一段一段登るんだから、贅沢なことよ。シアワセモンだよ、アタシャ。
季節季節の山の楽しみ。
まあ、いいか、なにも高い山へ登らなくても。ここいら辺の小山の方がむしろコースタイムもさほど気にせず存分に草花散策ができるというもの。
いや、待て。それとこれとは、やっぱり話が違うんだ。うん。
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