道ばたに咲いている花の名前。誰が運んだ見知らぬ樹木の芽 植物の疑問・質問・不思議探訪

あそびすとショップ

美味良品 おとりよせしました

編集長!今日はどちらへ?

アラカン編集長モンブランを行く!

BigUp

asobist creator's file

  1. はいコチラ、酔っぱライ部
  2. ikkieの音楽総研
  3. 旅ゆけば博打メシ
  4. うららの愛♡Camera
  5. Tomoka's マクロビカフェ
  6. 三笘育の登山は想像力
  7. 憎いウンチクshow
シネマピア

おもいでリストにエントリー確実、公開前の話題の映画。

最近の映画記事はこちら

旅塾



2016年(23)
2015年(16)
2014年(18)
2013年(26)
2012年(16)
2011年(13)
2010年(8)
2009年(17)
2008年(61)
2007年(36)
2006年(17)
2005年(49)
2004年(56)
2003年(53)
2002年(36)
ヤンバルハグロソウ


画像をクリックするとズームできます

撮影年月日 2005/11/13
撮影場所 台中・台湾 
学名 Acanthaceae Dicliptera chinensis 
科目・属 キツネノマゴ科ヤンバルソウ属 
季節 夏 
生育地 乾いた土手や林縁 
分布 奄美大島〜沖縄 

バンザイ!君にあえてよかった〜♪

石垣島で買った「琉球弧 野山の花」、バンコックでみつけた「FLWERING PLANTS OF THAILAND」両方にあたって当該が見出せなかった。これはもうお手上げである。

そこでMizaoi先生の掲示板に画像を貼って、お尋ねした。

「横浜もずいぶん寒くなりました。
先日台湾へ行ってきました。
取材だったので、ゆっくり草花散歩はできませんでしたが、それでも2,3撮りました。

いつだったか、ここで「キツネノマゴ」ご一家の話題があがっていましたね。

もしかしたら、ご存知かと思い貼らせていただきます。
「キツネノヨメ」か「キツネノアトトリ」って感じなんです。」

即、回答が書き込まれていた。

「台湾までお仕事ご苦労様でした。

ところで、お尋ねのものは、キツネノマゴ一家とは良いところに気づかれました。
同じキツネノマゴ科ですが、ハグロソウ属ハグロソウというものに似ています。葉黒草という意味で、葉が暗緑色をしているからとされています。
ただし、これが台湾で取材されたものでしたら、同じくキツネノマゴ科ヤンバルハグロソウ属の「ヤンバルハグロソウ」というものでしょう。
詳しい違いは果実を見なければ分かりませんが、葉の形が卵状楕円形をしている点、葉の縁に毛がある点から、ヤンバルハグロソウと同定して間違いないと思います。」


いかにも華々しい南国風な草木花は、それでも探せ出せたりするが、道端や野原に咲いている小さな花はなかなか見つからない。
残念ながらこの度は、台湾で「植物図鑑」を探す時間はなかった。

空いた時間にメクラ滅法散歩して行き当たった「民俗公園」の裏庭はこの花を敷きつめたようだった。
しばしば強風に見舞われるかして、巻き上げられた土埃をかぶり、まるでキナコをまぶしたようだったが、一つずつでは目立たない花でも、どーっと群れて咲いていると見事なものだ。

せっかくの花のジュウタンの名前がわかって、ほんとによかった。多謝!!

バンザイ!

記:2006-10-24